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旋盤加工で作りあげた、真鍮製の自立するハンコ【立印】です。

 

自立・独立・設立する際に手にするハンコ。「倒れないように」という願いを込めて、使わないときは自立する仕様になっています。削り出しで作りあげた角印は□24mmと□21mmの2種をご用意しました。真鍮の重みと重心の低さから倒れにくくなっており、判を押す際には行為そのものの重みを伝えてくれているようです。

 

印面は、大正7年(1918年)から印章業を営む「田村紫星堂」さんに、ご注文を受けてから1つ1つ手書きで作っていただいています。お名前によってレイアウトやバランスを考え、同一のお名前の方からのご注文でも過去のモノと同じものにならないように作っていただいています。

 

一般的なハンコよりも全長が短いですが、押す際には指にすんなりとおさまる形になっています。台座となっているパーツが「さや」になりますので、収納する際にも、ケースを汚すことがありません。さやの中には、シートが貼ってありますので、印面が傷つきにくくなっています。書体は、「篆書体」「印相体」から選ぶことができるほか、オリジナルのデータを元にロゴマークなどのハンコを作ることもできます。

 

表面仕上げには、漆を焼き付けた後に鉄漿水(お歯黒)でムラを付けて仕上げています。着色職人による手作業ですので、1品1品異なった味わい深い表情になっています。

『立印 丸』 Brass Self Standing Seal

ブランド/なにがし

大きさ/丸18:φ22×h39 mm 、丸15:φ19×h36 mm

素材/真鍮

仕上げ/金ムラ・黒ムラ

付属品/ケース

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